朝倉かすみさんは北海道生まれの作家という。
これで4冊目くらいだろうか。読んだのは。。
「てらさふ」
てらさふとは自慢するとか見せびらかすというらしい。
小樽の近くの田舎に住むふたりの女の子が世の中を
あっと言わせる人生を夢見て計画をたてる。
かわいい子が「ニコ」能力のある子が「弥子」。まず手始めに読書コンクールで
全国大会で優勝し、次は芥川賞に最年少受賞を果たすという計画。
コンクールは計画通りにいき、芥川賞は未発表の昔の文学女性の
作品を手直しして応募して見事受賞する。見栄えの部分はニコの
役目であり作る部分は弥子が受け持って受賞した。
受賞してみるとふたりに亀裂が徐々に起こってくる・・・・・・・・・・・。
ついには・・・・・。
☆☆ 中学生・高校生の女の子の話。