吉田修一「熱帯魚」を読む。


    吉田修一は好きな作家のひとりである。
    1968年生というから50歳ぐらいなのだろう。
    図書館には新刊がはいることがないのは残念だがしょうがない。
    「熱帯魚」 短編が3編収められている。「熱帯魚」「グリンピース」「突風」
       子を持つ女(真美)と若者(大輔)が同棲しているところに
       熱帯魚を育てるしか能のなさそうな若者(光男)も同居している。
       建築屋の叔父で弟子入りして腕をあげてボーナスがでたら皆で
       海外でに連れてに遊びにいきたい自分勝手に思っているのだが・・・・・。
       自分は女の子を現場に連れ込んで火をだし、光男は金を持って逃げ、
       老教授は用事ができ、そして真美は・・・・・・・・・・・・・・。結局。
    「グリンピース」
       「僕」は入院している祖父の面倒をみながら「千里」という彼女がいて
       彼女の部屋にいることが多く勝手なことを言ってすごしてる。
       ある日彼女と喧嘩して彼女が家を出た・・・・・・・・・・。
    「突風」
      長期の休暇がとれた「新田」が刺激を求めて民宿のアルバイトを
      する。そこに民宿の美人だけれど疲れておかしくなった奥さんがいた。
      連れ出してドライブするのだが・・・・・・・・・・。
☆☆☆  難しいなあ。
 
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