逢坂剛の作品はこれで3作目。
「禿鷹の夜」
禿富鷹秋が主人公。名前から禿鷹と呼ばれる。悪人を殺すことも厭わぬ刑事。
ヤクザの経営する会社に出入りして金をもらうことまでする悪徳刑事。
渋六興行のシマに外国ヤクザが入って抗争がはじまった。
頭が良く狂暴なミラグロという殺し屋が外国から送り込まれてくる。
禿鷹の恋人が殺され、渋六のはねっかえりの娘も殺され、禿鷹とヤクザが
協力してミラグロを潰してシマを守ろうとするのだが・・・・・・・・・・・・・・。
実は恋人を殺した犯人は・・・・・・・・・・。
刑事があまりに乱暴・悪徳で現実感がないからどうなのだろう。
☆☆☆