函館仏像群 西国編㉛勝尾寺。


   寺名は変遷をたどることも多い。
   今回のお寺も最初は弥勒寺といわれたが天皇から勝王寺と勅願を
   受けたが畏れ多いと勝尾寺と名乗るようになったという。

   西国札所
   第23番  応頂山  勝尾寺   大阪府箕面市粟生間谷
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ご本尊~十一面千手観世音菩薩 727年
高野山真言宗 開基~善仲・善算・開成
開成皇子による大般若経理経弥勒
といわれたように弥勒信仰が強い。また
三宝荒神は千年以上悪事災難を払って
勝運を招くとされ日本三大荒神として威力
をみせ勝尾寺の勝ちダルマとして参拝者
が多い。「人生のあらゆる場面に勝つ寺」
勝尾寺文書・男神立像・八天像など文化財も多い。清和天皇勅願が掲げられた大
鳥居は日本最古の「町石」の起点である。