2019-04-11 函館仏像群 西国編㉓ 日記 西国札巡礼札所33か所あるが陣川仏像群では揃わなかった。 湯の川の電停から5分くらい行くと湯川寺というお寺がある。 函館山にあった西国札所の仏像33体を移設したという。 寺庭にきれいに33体鎮座していた。 取り敢えず陣川仏像群のなかになかったものから記載してみよう。 陣川仏像との違いは石が違うようだ。 西国札所 1番 那智山 青岸渡寺 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山 ご本尊 如意輪観世音菩薩 宗派天台宗 開基 裸形上人。仁徳時代 インドから渡来した上人が滝つぼの中で 見つけて本尊としたと言われる。 那智の滝を中心にした神仏習合の 一大修験道場であった。明治初期に 那智大社と青岸渡寺に分離した。 本堂は秀吉が再建し桃山時代の特徴で 重要文化財だ。花山法皇が行幸の際に 西国一番札所に決めたという。 那智の滝と朱色の三重塔の調和が絶妙。 ユネスコの世界遺産の一部になっている。