ピエール瀧さんがコカインで逮捕された。
音楽業界、出版業界ともに自主規制の厳しさが問題になっている。
「音楽に罪はない」「作品に罪はない」 喧しい!
一般の会社員が薬物使用で逮捕されたらどうなるのだろう。
病気なのだからと社会は暖かく迎えるだろうか。
普通の人は依存症を抜け出すべく経済的にも身体的にも必死である。
坂本龍一さんはいう。
「音楽に罪はない。音楽が売られて困る人がいますか。聴きたくない人は
聴かなければいい。」
誰も困るひとがいなければなにをしてもいいのだろうか。
音楽家として言うならまずは音楽に携わる人に薬物摂取が多く
今回も音楽家が薬物に手をだしたことをまず問題にすべきではないか。
子供が薬物を手にしたのではない。有名で社会的に名を上げた
人が禁止されてる薬物を手にしたのだ。
薬物が作品を作ったのかもしれない。作品がよければいいのだろうか。
オリンピック選手が薬物で金メダルをとったらはく奪であり名も消される。
難しい問題であることはたしかであるが・・・・・・・。