終身雇用・年功序列の時代は終わった。
次にくるのは定年がなくなる時代がくるという説がある。
いまは定年を決めてそれ以降は嘱託とかいろいろな知恵を絞って
給料の総量を抑え、年金問題を抱えるから支給をできるだけ遅くし、
労働力も確保しようとすべてがうまくいくようにあれこれ対策をたてている。
しかしシニアの労働者の低賃金はモチベーションの低下を招き、
労働力は不足して中途半端な対策では済まなくなるというのである。
結果として定年がなくなる時代の到来だ。
仕事の内容、能力重視で年齢に関係なく給料が決定する仕組みを
模索し、働けるうちは死ぬまで働くことを考えているらしい。
AIがますますはばを効かせ、単純労働の分野が縮小していくなかで
普通の人はどう生きるか、どうすればいいのか。大変な世の中になりそうだ。
普通の人が普通に生きられる仕組みを是非作ってほしいものだ。