ドラフト会議も終わった。次にくるのが契約更改であり戦力外通告である。
日本ハムに入団した吉田輝星選手。契約金1億。年俸1千万円。
華やかなニュースの蔭では悲哀も同じだけあるという。
まさにプロとは情実を許さない実力の世界なのだ。
厳しい現実にもひるまず夢を追う彼らに賛辞を贈りたいものだ。
日本ハムに華々しく入団した大島匠(28歳)。
早稲田大のソフトボールで異色の才能を持つとしてドラフトで契約。
人々の記憶にある選手であった。なぜ試合に出てこないのだろうと。
彼も戦力外通告された。
天才集団のなかではで天才中の天才だけが生き残れる世界なのだろう。
奥村武博氏という野球をやめて16年後に公認会計士となった人もいる。
トライアウトという選択肢もある。夢を追い続けるのも選択肢だ。
戦力外という転機にどう臨むのかドラフト以上に興味がある。