また銃による悲劇。

   米国のカリフォルニア州で12人が死亡する銃の乱射事件がおきた。

  事件の後にはたくさんの人たちがデモに参加する映像が流される。
  先日の高校生が犠牲になった事件後にはたくさんの高校生が集まった。

  いまにも全米で銃規制が行われそうに対岸からは見えるのだが
  現実はそんなに簡単なものではなさそうである。
  それだけ銃が国民のなかに根を下ろしているし、銃に関わる産業が
  巨大なのだろう。そして巨大な産業が政治に結びついてるとなると・・・・。
  
  武器と武器で平穏な社会をつくることには無理がある。
  米国民の多数がそれに気づくことしか銃がなくなることはない。

  日本では一部の反社会勢力か国家権力をもつ警官だけが銃を持っている。
  それだけでも恐ろしいのにほぼみんなが持っていると思うと
  そんな社会が成り立っていること自体が不思議に思う。
  病める国米国。どれだけの命を失えば銃社会からの解放があるのだろう。