日本人は本当に働くことが好きなようである。(特に男性は)
「生涯現役」というのに憧れる人が多い気がする。
権力をもつ人は死ぬまでそれを維持したいと思う。
経営者や政治家などがそうだろう。
サラリーマンでもできるなら生涯働いていい生活を維持したい。
もちろん老後のために仕方がないと思う人も多いとは思うが。
政府は
高齢者が希望すれば雇用年齢を65歳から70歳に引き上げる方針を
決めたという。2020年に法案を提案したいと。
思惑は人手不足対策・年金問題があるのは確かだろう。
終身雇用制が長かった日本では働くことと趣味と一緒になっている。
その意味では政府方針と働き手は年金問題を除いて利害は一致。
企業は人件費増を嫌う。定年延長や定年廃止になるわけがない。
それでも一定の年齢になったら第二の人生を働きを趣味としつつ
自由な生き方ができてお金に心配がないならそれはそれだ。
働くことが嫌いな自分は生活レベルを落としても自由を選んだ。
自分の人生どう生きるか。気が付いたらベッドの上ではやりきれない。