自分は14年以上歩き続けている。
シニアにとって運動のし過ぎは危険ということがよく言われる。
膝の負担、心臓への負担、腰への負担は適当がいいのだ。
自分も歩き初めのころは走りたくてしょうがなかったし、
実際何回か走った。自己満足では健康にいいことがない。
しかも膝に負担になることが分かってから歩き専門である。
膝を痛めたら元も子もない。
今は年配の人が走ってるのを見ると「大丈夫かなあ」と心配になる。
歩くことの効用は健康は勿論ある。体重が血圧などに悪影響が
及ぼしてる場合には体重を落とすために歩くことは当然である。
自分は歩きの効用は身体の健康よりもむしろ頭・心の健康の方が
重要な効用ではないかと思っている。これは走っていては難しい。
歩きながら過去・現在・未来を思いやる。時には頭を空にする。
怒り・悲しみなどの感情をなだめてくれる効用もある。
問題はいつまで歩けるかということ。
今はすこしでも長く続けられることを願うばかりである。