8月15日は終戦記念日だ。
所謂 玉音放送である。
雑音のなかで国民はなにを言ってるか初めは分からなかったともいう。
戦争に勝つまではと我慢を強いられた国民には理解不能だろう。
混乱。混乱。呆然。呆然。絶望。絶望。後悔。後悔。悲しみ。喜び。
人それぞれがいろいろな感情で受け止めていったのだろう。
自分が生まれたのは19年である。1歳半である。
物心がついたころはラジオは「引揚者」を読み上げていたこと。
人探し。戦争で障害を受けた人たちのアコーデオン。
親戚を頼って人々は移動した。そんなことが記憶にある。
その頃はみんなが貧しかった。みんなが助け合って生きていた。
戦後73年。昭和が終わり、平成が終わろうとしている。
次はどんな世の中になるのだろう。
AIやITの進歩で急変の時代になるのは間違いがなさそうだ。
何はともあれ 人を大事にする世の中であってほしいものだ。