選手が主役なのです。忘れずに。

   ボクシング連盟が大変なことになっている。
      報道が事実ならば山根会長も風前の灯の感あり。
      一番の問題は審判への介入。選手のやる気を損なう罪が大きい。
      奈良判定などいう噂が定着してるようではそれだけで✖だ。

      日大アメフト問題・大相撲の問題・バドミントン問題・女子レス問題。
      いろいろ続いているが
      根本は主役は選手であり、協会や役員は選手を育てるサポート役
      なのだ。サポート役に徹する謙虚さがないことが一番の問題。
      選手がいなければ協会は成り立たないし、必要がないのだ。

      選手が増え、協会を設立し、役員になると偉くなったような気になる
      人がいる。しかもそれにお金がからむと美味い汁を吸おうとする。
      一度美味い汁を吸ってしまうと継続しようとする。
      維持しようとすると都合のいい人事を行い保身に走る。

      人間の哀しさ。パターンは決まっている。地位に拘泥せずひとえに
      選手が成長していくことに喜びを感じて仕事に励む人は
      こんな問題は決しておきないし、過剰な接待にはならないし、
      偉そうな椅子を用意するなどというバカなことにはならない。
        ボクシング界の1日も早い正常化を期待したい。