世の中いろんな人がいる。

 日本における最近の事件の中で国民を震撼させたという点で
      相模原のやまゆり園事件と神奈川の連続中毒死事件が双璧だろう。

      考え方が歪曲した犯人による26人殺傷の障がい者施設の事件。
      病院で家族への説明を負担に思い消毒液を点滴に入れた事件。

      ともに犯人は逮捕されたが彼らも普通に社会で働いていた。
      ともに社会的弱者といわれる人たちと関わりを持っていた。

      なんともやりきれないと思うのは自分だけだろうか。

      いま杉田議員の「生産性」発言が物議をかもしている。
      自分は当然に
      子供を産むことと生産性を一緒にすることは許されない発言と思う。
      少数派と言われるLGBTの人たちへの差別的発言も大問題だろう。

      ただいろんなことが発言できない風潮をつくることはどうなのだろう。
      思想・信条・言論は自由である。「バカな考えの人がいる。」と
      おおらかに受け止める社会もひとつの社会のありかたではないか。
      議員だってバカはたくさんいる。そうでなければ選挙にでない。
      ひとことひとことに目くじらを立てて抹殺する風潮は好きではない。
      いろんな人がいる。なんでも話して風通しのいい社会も必要と考える。 
         ~年寄りが考えることではないがちょっと気になった~