有能な人間たちの末路。

  12人の有能な人たちが散った。
     松本智津夫に翻弄され、偽宗教に翻弄された人たちだ。

     どんなに頭がいいとされても、有能とされても人生の罠に落ちる。
     知能がよければいいだけ最初の一歩が間違えれば理詰めで
     間違った道を突き進むのだろう。理系の思考回路はそのようだ。

     これで松本智津夫以下すべてのオウム関係の死刑囚が処刑された。

       死刑についての議論はこれを契機に一層高まるだろう。
      国際的な非難もでるだろう。
      しかし 日本の刑法にのっとれば彼らの行為は死刑に値する
      行為であったのは間違いがないのではないか。
      催眠術にかけられて自分がまったく知らずに起こした行為ではない。

      宗教とはむずかしいものだ。「信じること。」が宗教の第1歩なだけに
      信じるに足るものなのかどうか。
      興味やムードで宗教に走ってはならない。
      先祖代々の宗教であっても最近は付き合い方がゆるやかな人も多い。
       一度宗教について自分のこころにゆっくり問いかけてみたらいい。