後をたたない米国の悲劇。

  米国 テキサス州の高校で悲劇。
     18日 生徒が銃を乱射して10人が殺された。

     何度繰り返せば悲劇はなくなるのだろう。

    学校に警官が配置されたり、教師が銃をもつことが検討された。
      これは対策とはいえない。銃を増やす施策でしかない。  

    銃社会に依存しているかぎり、
          命を守るのは銃だと信じているかぎり悲劇は繰り返される。

    悪人に対抗するには銃は必要かもしれない。
    悪人には警官という武器をもった番人がいるではないか。
    普通の市民が銃をもつ理由が理解できない。 

     人間は弱いものだ。いらいらしたり、憎んだりする感情は誰でも起こり得る。
    そんな時 銃が傍にあったら悲劇は確実に起こり得る。
    身の回りに銃を持ち得る環境がなければ悲劇の主人公には決して
    なろうとは思わないだろう。

    日本にも犯罪は日々ある。それがもし日本が銃社会になったら
    現在のような社会は確実に崩壊するだろう。

    スーパーマーケットをはじめ米国から日本に上陸した制度や考え方は
    数多くあるが銃社会という考え方は絶対に持ち込んではならない。
    米国の市民が銃を捨てるという選択に立ち上がる時がくるのだろうか。