米朝首脳会談は成功するか。

   米朝首脳会談は6月12日にシンガポールでの開催が発表された。

     暇にまかせて競馬を予想をする感覚で考えてみた。

     米朝首脳会談は間違いなく「成功する」。
           双方ともに成功したいのだから成功はまちがいない。
        トランプ大統領は選挙をにらみ、また戦争の危機を
        救うという名声に乗らないわけがない。
        金委員長だって非核化というエサで経済制裁をやわらげ、
        うまくいくと経済援助という飴は魅力があるはずだ。

    しかし。誰にとって。どうすれば成功と言えるのかは別問題だ。
    だから国によって、人によって、立場によって「成功」の意味は異なる。
    米国人にとっては非核の約束が守れると判断できれば成功だろう。
    日本人にとってはかっての経験から完全に早期の目に見える形の
    非核化の実現と拉致問題の解決の方向性がみえること、
    ミサイル問題解決の方向がみえないと成功とは認めない。

    核実験場の廃棄の公開という耳障りのいいボールを投げてきた
    金委員長の軟化路線に米中ロ韓が協調する可能性は高い。
    金委員長が立派でいい人になりつつある。
    日本だけでもしっかり会談の中身を注視する必要がある。それには
     マスコミも「日本の孤立」と騒がないことだと思うがどうだろう。
     昨日 残念ながらヴィクトリアマイルG1は外れた。
     しかし東京・京都の10Rは当たった。さて首脳会談はあたるかな?