証人喚問が終わって。

    証人喚問が終わった。

      誰が指示し誰がなんのために誰が書き換えをしたのか。
       結局なにも分からなかった。

      しかし、地検が捜査をしている以上、公文書の書き換えが
      ある以上いずれこれは明らかになるだろう。

      しかし、森友問題は終わらない。
      安倍政権を倒す、あるいは一定のダメージを与えなければ
      1年以上にわたって追及してきてなにもなかったでは
      時間とお金を無駄づかいしたことになる。

      昭恵さんの行動に制約を設ける動きがある。
      忖度が起こるからという議論もある。
      立場をわきまえろという議論もあるだろう。
      しかし安倍昭恵個人の生き方に関わることもある。
      慎重に考えないといけないだろう。
      女性の時代であり、人権の時代であり、個人の自由の時代だ。
      
      今回のような問題が起こらないように
      かって首相夫人は私人か公人かの議論があった。
      今一度この議論をしっかりする必要があるのではないか。
      国会で公人と規定することだってできるはずだ。

      もし私人とするならその行動や言動に法律上問題があるなら
      告発すればいい。
      公人ならば公人としての説明が必要だろう。
      いずれにしろ現在のような曖昧な段階では昭恵夫人
      官邸に逃げたり、政治家に守られることなく自発的に
      事実を発信することが必要ではないか。

      政略的に証人喚問、証人喚問と叫ぶことはかえって
      真実解明を遅らせるように自分には思われるがどうだろう。
      「真実の解明」の美名?のもとにひとりの人間を晒しもの?に
      することは慎重であるべきだと思う。
      真実を明らかにするにはその前にすることはたくさんあるだろう。

         さてどうだろう。