相撲協会のトラブルはまだ解消していないようだ。
そしてこんどはレスリング協会のトラブルである。
いずれも中身は違うがパワーハラスメントの問題。
女子レスリングの伊調選手
自立しようと育ててくれた栄強化部長のもとを去った。
ふたりに感情的しこりが残った。
伊調選手は5連覇をねらえる逸材。国民栄誉賞も受けた。
告発状の中身に協会も警視庁も否定している。
今のところ伊調選手には分が悪い。
栄強化部長はレスリングの監督としての名声は高い。
ここは伊調選手のチャンスを損ねないように
栄強化部長の指導者としての力量をみせてほしいものだ。
どちらも傷のつかない協会の大岡裁きを。
( 外野席 )