華麗なる才能の陰で

    スノボーハーフパイプ平野歩夢選手が帰国会見で
      4年間を聞かれて「嫌なことをしてきたのが多かったので・・・」
            示唆に富む発言の気がする。

   日本では若者の死因の1位は自殺というデータがでた。(
      若い時は誰もが人生を考え、自分を見つめ悩むことが多い。
      自分も74年間生きてきたことが不思議に思うことがある。

   何故自分は74年間も。
      多分 自分に関わった人たちが生かしてくれたのだろう。
      結局 人間に関わらなければ生かされはしないということだろう。
      もがいていたら生かされていた。

   生きることは考えることではない。
   生きるとは考えて一歩踏み出すこと。そして一歩一歩歩むこと。
    先人の教えに「千里の道も一歩から」といってる。
 
   情報化時代。
      いろいろな情報があふれている。
      いろいろなことに挑戦できる環境にある。
      若いということは何度失敗してもいい時間があるということ。
   74年も生きてると
      あーすればよかった、こーすればーよかったと思えることが
      幸せということが分かる。
      若い時に悩んだことが笑い話になるのも幸せの一つだ。

   ささやかだけどそんな幸せを放棄してしまうのはもったいない。      
      
   年寄りたちは若者たちを心配しつつ羨ましく見守っている!