<放言・失言> ああ貴乃花

  日馬富士貴乃花は今年後半のテレビ界の主役になった。

  ついつい自分も岡目八目でこの日馬富士暴行事件に口出ししたくなった。
  先日は日馬富士はどうなる?と題して引退すると予想した。
  貴乃花は。

  今日のニュースで子供は3年生からいじめにあい6年生の今になっても続いて登校できないでいる。
  いじめられている親は学校にも対処をお願いしてもなんともならず学校への不信がおさまらず
  教育委員会に。  似ている。協会への不信で貴乃花親方は協力を拒否。  同じじゃないか。

  相撲協会というのは名前以上に弱い組織なんだろうと見える。(バックに横審や評議会あるのに)
  日馬富士が暴行を認めた時点で横審の開催をお願いして、それから調査の手順をふむ。
  そうすれば協会はいまほど不信に思われることも甘く見られることもなかっただろう。
  
  貴乃花親方が角界一の有名人であり大横綱であることへの遠慮が騒ぎを大きくしている。
  貴乃花親方の相撲界の悪しき風習への改革への思い、相撲への思いは理解できる。
  しかし 甘えていないか。自分の考えが100%正しいとおもってはいないか。

  いくら貴乃花親方の思いは理解できてもこの問題をどう解決し、協会の改革をどうやって、
  こういうことが起きないようにする道筋をどうしたいのかさっぱり分からない。
  暴行の元凶たる日馬富士の処分が先だ、とか引退させろとか思いをはっきり言ったほうがいい。
        このままではマスコミの餌食になるだけだし、大山鳴動してなんとやらになるやも。