さすが井山9段はすごい。7冠を再度達成したのだからすごい。
将棋が藤井棋士の活躍で日本中の話題をさらったのに比べて昨年7冠達成、そして再達成。
すごいことなのに囲碁フアンにしか広がらないのが残念!
なぜだろうと思う。
こどものころから馴染みの将棋にくらべて囲碁はあまり馴染みがないのだろう。
直接な戦いの将棋。まわりくどい戦い?の囲碁。
駒の働きがはっきりしている将棋。どこに打ってもいい漠然?とした囲碁。
子供にも人気の将棋。年寄に人気の囲碁。ゲームとしての感覚は将棋が上なのだろう。
自分も子供のころはよく将棋で遊んでいて、定年を過ぎてから新しい挑戦として囲碁を
始めた口だ。始めてみると面白い。構想力や損得勘定、攻めと守り。読みのむずかしさ。
ただ将棋と同じで子供や若い人はぐんぐん強くなる。後から入ってきた子があっという間に
接する機会がふえればもっともっと囲碁は若者に浸透するだろう。
先生は「子供のころにやっておくと途中でやめても大人になっても力はあまり落ちない」という。
自分も小さいころに少しでもやっておけば今のヘボにはなっていないのに。 残念!