逢坂剛を読む

 函館中央図書館のミニ展示コーナーで

      逢坂剛の作品に出会う。はじめての出会いである。
      10月28日に講演会があるらしい。その宣伝も兼ねての展示らしい。

      展示コーナーから3冊とりだした。時代物の平蔵のシリーズである。
      火盗改の長谷川平蔵の大盗人との知恵くらべ推理時代小説である。

       逢坂剛がなにものかもしらず表紙の絵がなんとなく見覚えがありそうだったからである。
       もう1点は略歴をみたら生まれたのが1943年とある。同年代なのがいい。
       鳥越碧も同年代で読みたくなったのだ。
       挿絵が中一弥で逢坂剛さんの父で父に挿絵を描いてもらいたくて時代物を書いたという。
       それもすごく面白いと思ったなあ。
       
       借りた平蔵シリーズは逢坂作品の代表作ではないらしい。
       でも3冊最後まで楽しく読めた。短編の集まりみたいなもので読みやすかったのだろう。
       ただどれもが同じようで三冊も読むとちょっと飽きるかな。

                是非 こんどは代表作を借りて読むことにしよう。 ただで楽しませていただいて
                                                 申し訳ない。
イメージ 1