またガザ地区のイスラエルとイスラム組織ハマスとの停戦に向けて交渉が再開されるかもしれない。まさに再開されるかもしれないという状況だ。
米国のブリンケン国務長官がカタールを訪問して各国と会談しているという。
何度交渉をしても停戦にまで至らないのは米国の力が弱まっているということが最大の問題なのだろう。ロシアや中国やイランなどあまりにも力が均衡し規範を規範と思わない風潮が蔓延しているからだろう。
国連が本来なら動くべきなのだろうが国連もまた力で抑えることができない。中国やロシアなどの大国の問題でなくイスラエル1国でありハマスという軍事組織を抑えられない。これではロシアのウクライナ侵攻など抑えられるはずもない。その意味では世界は将来に明るい兆しは見えない。まずは国連主導でガザ地区の停戦をさせ次にはロシア侵攻をやめさせることがひとつづつ解決する努力が国連に求められるが・・・・。
安全保障理事会とはなんなのだろう・・・。