防空壕の新設でいいのか。ロシア。

ロシアはドローン攻撃などに備えてクレムリン近辺に防空壕の新設を決めたという。

プーチン大統領はじめトップの人たちが逃げ込める場所を作るのだろうが考えるべきは将来ある人たちが安心・安全に暮らせる国づくりだろうに。自分たちだけが安全であればいいように聞こえる。ロシアのウクライナ侵攻が長期化するということは絶えずロシアだって安全を身体的・精神的に脅かされるということだ。志あるロシア人部隊の攻撃が続いている。旧ソ連の栄光のような妄想に取りつかれた現在の指導者たちのために将来あるロシアの人たちが犠牲になっていいのだろうが。ウクライナ侵攻によって子供484人が犠牲になり多くの人命が失われた思いはロシア人への信頼を将来に渡って貶めて信頼を取り戻すにはどれだけの年月がかかることか。撤退が長引けば長引くほど誤った決断が続くだけ長期にわたるだろう。

過ちを改めるに早いに越したことはないのだ。

プーチン大統領がいまでもウクライナ侵攻の決断は正しかったと思っているとしたらどうかしていると思える。