中国が停戦よびかけ。

中国がロシアのウクライナ侵攻1年にあたって停戦を呼び掛けた。「対話でしか解決しない。」と。誰がみても中国が後押ししなければロシアはこれほどまでにウクライナを蹂躙するまで攻撃をしなかっただろう。大国中国は本来もっと早くに停戦を呼び掛けるべきだったろう。もしロシアが思惑どおりに短期決戦に勝利していたら中国はロシアにお祝いをしていたのではないか。そんな不信感がよぎる。国連の決議が大多数の賛成を得て1年たっても世界の世論は変わらないという段階で中国の立場を示したのだが中国の外交トップがロシアにいってプーチン大統領に「戦略的リーダーシップ」を発揮と言い、ロシアとの関係は密にといってきたなかで「対話でしか解決しない。」といわれてもそれならもっと早い段階で侵攻することが分かった段階で止めるべきだったろうに。中国は当初ロシアの侵攻に反対するよりは西欧の経済制裁に反対した。ロシアの盟友として国連憲章に沿ったかたちで侵攻に反対して欲しかったのだが中国は体裁よく中立の立場などという曖昧な態度に終始したことがウクライナ国民を悲惨な目にあわせた一因ではないかと思っている。中国は国連の決議に沿った形でウクライナ・ロシアの停戦の仲介を是非取ってほしいものだ。なぜならもはや中国は超大国なのだから・・・。

世界から信頼される中国を目指して・・・・・。