「現代のナチズム」というが・・・。

ロシアは戦車供与にかなり神経を尖らせているようだ。ロシアは勝利するといいつつ戦車供与に激しく非難している。「ナチズム」というかっての古語がさかんに飛び出している。ドイツとナチズムをイコールにしてロシア国民には分かりやすいのだろう。

プーチン大統領の支持率が上昇しているという情報がある。本当かどうかは分からないが「勝利する」「団結をしよう」と国民を鼓舞している。ロシアがウクライナに勝つことがロシア国民にとってそれほど良いことなのだろうか。たとえ勝ったとしてもロシアの信頼を失いロシア人は自分勝手とかどこでも侵略する国民とかいい印象は得られないだろう。勝つことでプーチン大統領のメンツが保たれるに過ぎない。きっと銅像でも建てられることを望んでいるのかもしれない。情報統制されて国民は正しい情報がはいらないか統制が厳しいから行動できないのか。全体主義的なナチズムの要素はいまでは西欧諸国よりロシアのほうが色濃いと思うけれどどうなのだろう。

兎に角戦車供与も始まったらどう戦局が動くのか。とにかく注視している。願わくばウクライナの反撃が功を奏してロシアが撤退が始まることを願いたい。