車椅子テニスの王者国枝慎吾選手が引退するという。38歳という。
東京パラリンピックで多くの国民に感動を与え金メダルを獲得した記憶はまざまざと蘇る。まだ若いのにと思うけれど真の王者の引き際も鮮やかだ。
9歳の時に脊髄腫瘍で脊髄を痛めてからテニスに邁進して世界の頂点にたって勝ち続けてきた。余程練習をしたのだろう。「おれは最強!」と言い聞かせながら頑張ったよいう。シングルで699勝106敗。ダブルスで395勝127敗。パラリンピックでメダル通算6個。素晴らしい戦歴だ。これを超える選手は出てこないだろう。
協会も「真の特別な王者」と称賛している。2月に引退会見をするという。
東京パラリンピックの感動に感謝!!お疲れ様。