国際行方不明者機関。

国際行方不明者機関というのがあるらしい。

関係者が発表したところでは極少なくみてもウクライナ人の15000人が行方不明者となっているという。ロシアに連れ攫われたり、虐殺されて墓地に埋められている人など不明の部分が多すぎて確認するには数年かかるだろうと言われている。

このことはロシアの侵攻が終結しロシアが撤退したとしても膨大な人たちが行方不明者としてカウントされるだろうということを示唆している。

戦争の恐ろしさはこの段階では家族の悲しみがまだ見えないことだ。ロシアの侵攻が終わったときに初めて膨大な家族の悲しみが明らかになるのではと心配する。

それでもこれ以上悲しみを増やさないためには1日も早くロシアの侵攻を止めさせ撤退させることだ。政治家に任せておいて解決することではない。おなじ家族・国民の目線でロシア侵攻を止めさせるような声を上げるしかないのではないか。政治家はどうも国民の悲しみや痛みを感じる痛覚を持っていないようなのだ。暖かい官邸にいて家族も守られていて悲しみや苦しみが分かるはずがないではないか。