ロシア製と思われるミサイルがNATO加盟国のポーランドに着弾し死者が出た。
ロシア国防相はすかさず「ロシアは攻撃していない。状況をエスカレートさせる意図的な挑発」だとポーランドメディアと当局を批判した。
主にミサイルを発射しているのはロシアである。ウクライナにも100発のミサイル攻撃をして民家やインフラに被害を与えたばかりである。
米国のバイデン大統領や一部からはウクライナからロシアのミサイルを迎撃すべきミサイルが着弾したという説もあり事実はまだ先だ。しかしウクライナに100発ものミサイルを撃ち込んでいるのはロシアであり、ロシアが侵攻しなければこの不幸な事故は起きなかったのだからロシア国防相がいう意図的挑発であるはずがない。まずはポーランドにはもし迎撃ミサイルが誤って暴発したものであってもロシアはポーランドには批判よりもまず謝罪だろう。原因の一端は間違いなくロシアにもあるのだから。
ゼレンスキー大統領はロシアを非難しつつ事実の解明を求めているがあまり自国の発射ではないと頑張るべきではない。事実の解明に取り組むべきだ。