習近平主席は3期目へ。

中国共産党大会は習近平主席の3期目就任を祝して閉幕しそうである。

主席は台湾について平和的な統一に最大限の努力をしつつ決して武力の使用を放棄することはないと言明。予想の範囲の言明だろうが台湾は主権の放棄で譲歩することはないと発表。ともに建前ではどちらのいうことも理解できる。

知りたいのは中国の主席の本音である。平和的統一に最大限の努力をするというけれどその中身はどんな努力をいうのかということ、どんな状況になったら武力を使用するというのか、主席は言葉が上手だから本音が見えないのが残念。

中国が主席が3期目に入ったらまずすべきことは世界を混乱させているロシアのウクライナ侵攻に終止符を打つべくロシアへの正しい助言をすることだ。習近平主席が毛沢東主席のような歴史に名を遺すチャンスの課題のように思うけれど・・・。