ロシアの高官はウクライナのNATO加盟は自殺行為であり世界３次大戦に道を開くと警告・脅している。
はたしてそうだろうか。ロシアがウクライナをNATO加盟に押しやったのでないか。
クリミア半島を勝手に米欧が手出ししないことをいいことに併合してしまった。
ロシアは調子に乗ってウクライナを併合しようと侵攻したけれど今度は米欧も黙ってはいなかったし、ウクライナは死に物狂いで抵抗することとなった。ウクライナのNATO加盟は自国の国家と国民を守ろうとする当然の抵抗に見える。ロシアがお互いを独立国として尊重して安全・安心な隣国関係を築いていたらNATO加盟という話は近々の課題とはならなかったろう。抵抗したら世界大戦だとか核使用だとかで脅しにかかる。まさにそれが大国の横暴というものだ。過ちは気づいたら速やかに改めるべきだ。それが大人というものだ。ロシアには過ちを改めるという習慣はないのだろうか。
