国際ボクシング協会の造反。

国際ボクシング協会がロシアの選手に国際大会の出場を認め、国旗・国歌掲揚を認めると決めた。それにフィギャの皇帝プルシェンコ氏は大喜びで各競技団体の役員にロシア人を送り込むべきだと主張。なにしろ国際ボクシング協会の会長はロシア人なのだ。

これまで出場を認めなかったのだがロシアの苦境に救助の矢を投げたのだろう。

「政治はスポーツに影響を及ぼすべきでない」としているが選手が侵攻に巻き込まれて死亡しロシア選手が戦争に駆り出される。こんな状況にロシア人を大会に絶対参加させるべきではない。プルシェンコ氏のようにロシアの広告塔として侵攻を肯定し奨励するような選手は平和を希求している選手とは思えない。これに他の競技団体が追随するとは思えないがどうだろう。