政治と宗教がクローズアップ。

統一教会に家庭を崩壊させられたとして影響力がありそうな安部元首相が狙われ死亡した事件は宗教と政治の関りという問題に進もうとしている。

日本は政教分離の国である。国によっては宗教団体がそのまま政治に関わる国もある。

宗教法人といえども政治思想を持っている場合も多いから日本では別法人を設立して政治活動を行うことになる。それが宗教法人と別組織にした別法人との関係の密着度が問われる。実際は設立した人も代表も同じであれば同一組織と見なされて宗教分離の原則に沿っていないと退かれるのが本来の姿と思うがこれが難しい。きちんとした線引きをする必要があるだろう。旧統一教会はそんな線引き以前に霊感商法や集金手法など社会的問題を抱えているのだからこの方面から宗教法人の適格性に問題ありと見なすべきかもしれない。今回は容疑者が直接行動をする前に声をあげて社会を動かす手法がとれなかったのか。たしかに安倍元首相を狙った意図は最大限に予定通り効果をあげたことは間違いがなさそうだ。マスコミが連日旧統一教会を取り上げているのだから・・。