お前がいうか!!

国土交通省は知床遊覧船事故に伴う事業許可取り消しに向けて会社の言い分を聞く「聴聞」を行った。席には桂田社長は出席せず書面での提出となったが「今回の事故は会社だけの責任ではなく国にも責任がある」と述べているという。

事故の当事者で責任者の言葉とも思えない。12人もの人命を失い、いまだ14人の行方不明者がいる。本来なら自分から事業許可を取り消していただきますといってもおかしくない。報道だけでいうのは正しくないかもしれないが数々の不備があったことは確かだろう。国交省は19の問題があるといっているが・・。

普通 運航の初日に責任者が運航の状況を絶えず確認しながら安全を確認しながら運航を見守るのは当然の債務だろう。ご遺族の方々や国民や専門家が国にも責任があるという主張はありうるけれども責任者が国にも責任があるというと割り切れないものを感じるのは自分だけだろうか。