福ニャン日記 中国の思惑

6月2日 晴れ

中国が台湾に対する圧力を強めているようだ。「戦備パトロール」と称して海から空から圧迫している。ロシアのウクライナ侵攻に態度が煮え切らないのもそのせいだろう。

台湾に住む人々の意思を尊重するという大国らしい寛大さはないのかなあ。政治とは人々のためにあることで政治家のためにあるものではないのだが。ウイグルでの人権問題も誰のための政治なのか。自分の身を守るための政治であってはならない。

上海は2か月ぶりに実質的にロックダウンが解除されたという。個人情報が細かいところまで管理されてるようだ。権力者に文句をいったり反対したりはできない仕組み作りがもしかしたらゼロコロナの政策の肝だったのではないか。穿った見方かなあ。

忙しい日だった。早朝から妻の検診日。送っていって山道散歩。午後からは古文書のお勉強。たまには高齢者でも忙しい日があってもいい。