悪をはびこらせてはいけない。

山口県阿武町の間違って送金した事件はさらにおかしなことになっている。

弁護士を通じて数回にわたってお金をおろしネットカジノで使ってしまい「謝罪の意思を示して少しずつ返していきたい」と話しているという。

これはよくある手だ。お金はない。申し訳ない。お金は少しずつ返します。

刑事告訴に有利なように返す意思だけは示す。少しずつというのも曲者だ。

「勝手に間違ったのは町だ。悪いのは町だ。俺は悪くない。」そして必死で使い切るべくお金をネットカジノに振り込んだ。間違えた職員もひとりの人であることが頭の片隅にもない。公金で間違いということを分かってやったことでありこれはひどい

法律の分かった人との共謀もありそうだが徹底的に追及してほしいものだ。こんなことが許されることが絶対あってはいけないだろう。

体操のNHK杯で1600席もの席を一人で予約して払わないという事件もある。確かに同一人物が1600席を予約すること自体も異常で確認しなければらない事案だろうが日本では善意が溢れているが悪い人は必ずいるということだ。しかも悪いことははびこりがちだ。人を信じられる世の中にすることは大事なこと。まともな人が不自由になったり嫌な思いをすることがこれから多くなりそうだがそれでは困る。