戻るか?4630万円。

4月8日に発生した山口県阿武町の公金を間違って4360万円振り込んだ事件。

ますます大きくメディアは取り上げている。

今になって思うとああすれば・こうすれば間違った振り込みがしなかったしどこかでちょっとチェックしてれば間違わずに済んだのにと思うことはたくさんある。

しかし事故とはそんなものだ。自分なりの推測だが24歳の当事者が大金を誤送金されて一度は返金に応じていてひとりでネコババしようと思うわけがないのではないか。

話を聞いて返金に応じて風呂にはいるから1時間くださいと言った時に友達なりに事情を話して相談したのではないか。相手が勝手に間違って簡単にそうですかといって返金するのは我慢できずになにか方法はないかと。どう考えても24歳の普通?の若者がひとりで大金をしかも公金をなんとかしようとは考えないのではないか。

今度は使ってしまった。ネットカジノで使ってしまった。もうお金はない。

折角の大金だからこのチャンスを何とかしたい。刑務所に入る覚悟でそう思うか。

それともお金はあるがなんとか少しでも町から取れないか。そんな発想のような気がしてならないがどうだろう。他の都市で同じような事件で1500万円が訴訟では払えと判決がでていても2年もまだ返金されない事案もあるという。世の中善意だけでは残念ながら動いていかないようだ。