「核衝突の可能性」国連事務総長。

国連の事務総長グテレス氏が

「核衝突の可能性が今や再び現実のものとなった」として敵対行為の即時停止を求めた。「軍事予算の増額という誘惑に負けないでほしい。」とも語ったという。

国連の事務総長がどれだけロシアに影響力があるかは不明だがロシアに影響力は小さくともそれ以外の国々はこの言葉に耳を傾けてほしいものだ。そして各国が力を合わせてロシアのウクライナ侵攻をやめさせてほしいものだ。

国連という第2次大戦の悲劇を繰り返さないように作られた組織が大国の横暴によって無に帰すようなことがあってはならない。安全保障理事会の拒否権問題など不備な点はこれまでも指摘されてきたけれど今回の問題が解決したら時間をかけて各国の首脳がどうしたら武力ではなく話し合いで解決できる組織になるように真剣に考えるべきだろう。