福ニャン日記 震災から11年。

3月11日 くもり

東北大震災から11年が経った。あの津波の瞼から映像は消えるものではない。

まだ震災が続いている家族も多いのだろう。犠牲者に黙とう!

妻の病院について行く。指先がなんとなくヒリヒリするのだという。病院ではB12が不足しているというのでB12を補充に行くのだ。そんなこともあるのだという感覚だ。

ウクライナの避難民の映像が流れることが多い。胸が痛む。もし自分たちが戦争中にいきていたらとこんなことも起こるに違いない。両親や祖父母たちが爆撃を受けながらうけそうになりながら逃げ惑う姿が目に浮かぶ。他人を傷つける行為に胸が痛まない政治家がいることに残念な気持ちになる。国益という文字に惑わされてはいけない。平和とは戦争にあわないということ。その意味では日本は70年以上平和であった。

山道散歩。そんな平和とはなんだろうと思い続けながら今日も歩く。

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