江差の昔の話⑤

78歳の自分が知らなかったことだが明治19年頃に江差愛宕町の豊部内川べりと思われる所に製糸工場や織物工場があったという。また養蚕会社もできたと伝えられる。

明治時代に製糸や織物が全国的な産業振興に江差でも設立されたのだろう。

明治35年頃もまだあったようだからそれなりに続いたのだろう。

そういえば子供の頃江差でも蚕をもてあそぶことがあったように思うが関係があったのかどうか。

江差の馴染みの山に笹山という山がある。遠足などで登った人も多いと思うけれど最古の記録では1712年に笹山で鉛採取という記録がある。また明治中頃からは笹山稲荷神社があり祭礼には多数の町民が登ったという記録がある。子供のころには親に連れられて何回か登った記憶がある。最近は登ったことはないがどうなってるのだろう。

江差の郷土資料館に写真があった。

(写真にあるように水を汲んで持ち帰ったような気がする。)

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