ポーランドの「心配り」

ロシアのウクライナ侵攻でウクライナの人々がポーランドに向けて避難している。

50万人ともいわれる避難民の多くをポーランドが受け入れている。

映像でみるポーランドの避難民を受け入れる心には感動すらする。

困っている人たちに国を挙げて国民を挙げて受け入れているような気がする。

何故だろうとポーランドの歴史を見てみると第2次世界大戦前後からポーランドは悲劇の国だったといっていい。ドイツのヒトラーソ連から侵攻され蹂躙され多くの何十万と言われる人たちが悲劇の死を遂げたのだ。こんな国だから外国から侵攻を受ける痛みを戦後70年経っても忘れてはいないのだろう。我が国も第2次世界大戦で海外で暴虐な面もあっただろう。2度と戦争を起こしてはいけないと心しているのだ。いつでも侵攻にはもっともらしい理由がつけられる。そして戦線が拡大していく。騙されてはいけないのだ。