キューバ危機とロシア。

今回のロシアのウクライナ侵攻にはキューバ危機の時のトラウマがプーチン大統領にはあるのではないか。

1962年米国はキューバと険悪な関係で海上封鎖をしていた時に時のソ連フルシチョフ首相はキューバにミサイル基地を提供しようとした。米国の時の大統領はケネディ大統領。一触即発の核の脅威であった。

その時ロシアのフルシチョフ首相からキューバ攻撃をしないことを条件にミサイル基地は撤去され核の危機は回避された。その後フルシチョフ首相は失脚しソ連邦崩壊の因になった。これを思うとプーチン大統領は核を持ち出してギリギリのところまではいくのではないか。たとえ今回はウクライナ侵攻という暴挙を自ら起こしたとしてもキューバ危機の轍は踏まないと思っているのではないか。怖い!怖い!怖い!