ネクタイ業界が悲鳴をあげている。生産・販売が70%減という。
カジュアル化が進んでダウンし、クールビズが叫ばれてダウン。そしてコロナで在宅勤務が増加してネクタイが大幅に減少した。かっては6月の父の日の贈答にネクタイは誰もかれもが気の利いた贈り物として喜ばれたのに。
コロナが収束したらネクタイが男の必需品として復活する可能性があるのだろうか。
テレビに映る政治家や企業のトップなどはネクタイでオシャレとか品位とかで必需品であることは間違いがないし、コロナが終われば企業の営業も復活するだろうから一定程度は回復するだろう。しかし高齢化が進み、少子化が進んで需要は減っていくのは間違いがないのではないか。単価を上げるべくどうするかになっていくのではないか。
あとはファッションとしてどうネクタイを位置付けるかにかかっているのかも。
海外をみても政治家はネクタイをしているのだからなくなることはないと思うが・・。