昆虫を業者に引き取って葬む最近はそんな商売もあるらしい。
子供が飼育していたカブトムシやクワガタをゴミと一緒に捨てるのはしのびないと。
「可哀想にねえ。きちんと弔ってやりましょうね。」そんな会話が聞こえそうだ。
それはそれで命の大切さを教える意味でいいことのようだが・・・・。
流行しているとか増大しているとか言われるとちょっと違和感がある。
一方では自然の厳しさとか、昆虫の一生とか教えることも必要なのではないか。
自然に立ち向かう機会がないことの証明なのだろう。都会の子たちの土にふれることがすくないことのほうが不自然な気がする。自然には子供が喜びそうな大きな虫もたくさん転がっている。近くの公園の土の中に家族で手厚く葬ってやるほうが余程学習になる気がするが・・・・。