飢えに苦しむアフガン。

米軍が撤退したあとで政権を掌握したタリバン政府のもとでのアフガニスタンが飢餓で喘いでいるという。

アフガンの首都カブールの小児科病院ではこの2か月で25人の子供が餓死したと伝える。またアフガンの870万人の人が栄養失調で飢餓状態に陥っているという。

そればかりではない。病院職員や医師・看護師・清掃などの人にいたるまでここ数か月無給状態で働いているというから悲惨だ。経済の逼迫で子供を売る家庭もでてきているとも。

タリバン政権の機能不全や外国政府からの援助停止や旱魃が原因という。

撤退によって引き起こしたアフガン国民の窮状に米国主導で国連を動かし正常に統治できない政府になんらかの強権を発動し同時に経済援助をまとめてアフガン国民を救う手立てを早急にたてるべきだろう。国連の働きがいまこそ求められるがどうだろう。