札幌地裁での国内初の同性婚訴訟は賠償については棄却したものの同性婚の不受理は違憲という判断がくだった。
時代の流れのひとつなのだろうか。
同性婚訴訟と言われるように結局は結婚の1形態として同性婚が認められるようになるかもしれない。いつの日か婚姻届けに異性婚か同性婚かの区別がついたらどうしよう。
裁判長が涙ながらに判決をしたというのには違和感がある。法律に忠実にしたがって判断する裁判に情はどうなのだろうか。原告の会見で映像にはでてこないかった。
憲法違反というのなら堂々と顔をだして主張してほしかったなあ。
「孤独死」が真っ先に目に浮かぶという話があったが孤独死は子供のいない夫婦の一方が先立つ例はいとまがない。両親が亡くなり兄妹で後にひとり残される例だってある。
これから同性カップルの例がいろいろ出てきた時に問題が起こることはないのかどうかがちょっと気になる。もし「隣のふたりのおじさんが結婚したっていうけど変だね?」
と言われた時に質問されたお母さんはなんと答えるのだろうか。難しいなあ。