パートナーから隣国へ。

20年版韓国国防白書が発表された。

韓国は日本との関係はついに「パートナー」という協調していく関係から単なる隣国関係になりそうだ。韓国は台湾と並んでともに北東アジアで自由主義圏として手を携えて発展していかなければならない国であるはずがどんどん遠くなる。北朝鮮体制に飲み込まれることを望んでいるのではあるまいに・・・。

白書とか外交文書というのは難しいものだ。1字1文に意味を込めて発表されるものだからそれぞれに文章を読んで過去の文章の差異を吟味して政権の変化を読み取る。

18年版は「世界の平和と繁栄にむけ共に協力していくべきパートナー」

20年版は「世界の平和と繁栄のために協力していかなければならない隣国」

18年の哨戒機問題からはじまった齟齬は竹島問題・輸出規制措置問題・元慰安婦問題・元徴用工問題と問題は山積みだ。「隣国」でいいのかもしれない。