創価大劇場。

箱根駅伝は劇的な幕切れで終わった。

誰もが10区最終区をアンカーが走り始めた時は創価大の優勝を信じてた。3分以上後続を離して後ろからくる気配もない。完全優勝目前にドラマが始まった。

2位の駒大石川選手が猛然と追い上げたというべきか創価大アンカー小野寺選手の調子が悪かったのか。あと2キロ地点で追いつき追い越し並ぶ間もなかった。

見ていられない光景だった。大事にゆっくり走っていたのが緊張からか思わぬ力が入ったのだろう。見ている方には面白かった?がアンカー小野寺選手には気の毒な出来事だった。

来年も箱根駅伝はある。創価大小野寺選手は3年生という。来年も又走ってほしい。実際は力のあるところを是非見せてほしい。小野寺選手も雪辱を果たすべく練習に頑張るだろう。成長した小野寺選手を是非見たい。