寿都町の片岡町長と北海道の鈴木知事が会談した。
それに基づいて片岡町長が会見した。
道条例の「特定放射性廃棄物に関する条例」にもとづいて知事は提案の撤回を
求めたのに対してお金の問題や廃棄物をどうするという筋論で対抗という構図。
以前にも書いたけれど99%から反対されることを堂々と主張を展開する町長。
もっと早くに白旗を上げると思っていたのだけれど国のやり方は「札束で頬を
ひっぱたくやり方はおかしい」なんて云うものだからますます混乱。
ゴミ処理場が近くにできる話がでたら近隣住民は大反対をするのが普通だ。
もともとは国民ひとりひとりがどうすればいいのかを考える問題だ。
なかには原発を作った人・政治家が悪いというがそれだけではこの問題は
解決しないから問題なのだ。町長に賛成とはいえないが大きな石を投げて
くれたなあと思う。もし調査だけで20億を国からひきだして処理場は
作らないと言ったら町民は喜ぶだろうか、混乱させてひどい町長というだろうか。
国は宣伝費と思ってそれも可とするか。注目していきたい。